【レビュー】TIMBUK2クラシックメッセンジャーとRICKSHAWゼロメッセンジャーを比較してみた。

【レビュー】TIMBUK2クラシックメッセンジャーとRICKSHAWゼロメッセンジャーを比較してみた。

「メッセンジャーバッグが欲しいな」と思ってググると想像以上にメッセンジャーバッグブランドが存在していてびっくり・・・ってことありませんか?!でも通販サイトには大した情報がなくて、使い勝手がいいのか悪いのか判断できないよ・・・ってことありますよね。そこで!実際に使っているTIMBUK2とRICKSHAWのメッセンジャーバッグを比較してみましたよ!比べたのはタウンユースに便利なサイズで重宝しているTIMBUK2のクラッシックメッセンジャー(Classic Messenger)のXSサイズとRICKSHAWのゼロメッセンジャー(Zero Messenger)のスモール!



じゃんっ。
ほぼ同じサイズ感です!実はRICKSHAWってTIMBUK2の元CEOの方が立ち上げたブランドなんですよ~。

TIMBUK2とRICKSHAWのメッセンジャーバッグスペック比較表

見た目はほぼ同じサイズとは言え、デザイン以外に何がどう違うの?ということでわかりやすく表にまとめてみました。


この表からわかるのは、

  • サイズ・容量・重さはほぼ変わらない
  • TIMBUK2クラシックメッセンジャーの方が厚手の生地
  • TIMBUK2は防水性が高い
  • TIMBUK2の方が機能が多い
  • ということですね。
    防水性や機能面はTIMBUK2の方が断然上で、シンプルなのがお好みの方はRICKSHAWがいいかもしれません。プライベートではどっちも使っていますが、アウトドアやフェス、旅行は断然TIMBUK2を持って行ってます。一番の理由は防水ですね。裏地で使われているTPUライナーは水を通さないので、出先でもらったパンフレットやちょっとしたお土産などが、突然の雨で濡れてしまう心配がないので安心です。

    TPUライナーって何?

    「TPU」という素材は、最近だとスマホケースに使われていることが多い素材です。正式名称は「熱可塑性ポリウレタン(ThermoPlastic Polyurethane)」!・・・覚えられそうにもありませんが。
    特徴を簡単に言うと「柔らかいのに丈夫!」とのことです。確かにバッグのかぶせ部分は何度もパカパカ開け閉めしていますが、今のところ折れたりひび割れたりしていません。ポリウレタンなので、当然ながら水は通さないため、TPUが裏地に使われているTIMBUK2クラシックメッセンジャーは防水性が高いのです。
    完全防水ではないので、水中に落としたり、土砂降りの雨の時は気をつけてくださいwただちょっとの雨や、雨の中5分先の店に移動、というシーンなんかは本当に全然平気です!(店長の実体験に基づく)
    また、TIMBUK2やRICKSHAWの素材名についている「Cordura(コーデュラ)(R)」というのは生地のブランド名で、コーデュラ素材そのものも撥水性があり、破れにくいという特徴があります。RICKSHAWのゼロメッセンジャーも小雨程度ならバッグの中身がびしょ濡れになったことはありませんしね。

    TIMBUK2クラシックメッセンジャーとRICKSHAWゼロメッセンジャーの生地比較

    どちらも「コーデュラ」素材を使っているメッセンジャーバッグですが、TIMBUK2クラシックメッセンジャーは「1830D Cordura Canvas」、RICKSHAWゼロメッセンジャーは「1000D Cordura Nylon」となっています。キャンバス地かナイロン地かで質感が若干違うのが伝わるでしょうか・・・

    キャンパス地のTIMBUK2の方がちょっとざらざらして布のような質感ですね。
    TIMBUK2のほうは「1830D」、RICKSHAWは「1000D」とありますがこれは「デニール」という生地の厚さの単位。女性だとストッキングの厚さの単位で使われているので馴染みがあるかもしれません。数字が大きい方が厚みがある、という意味なのでTIMBUK2の方が断然厚手ということがわかりますね。ただ厚手だからと言っても重さはたった30g程度しか差がなく、全く気になりません。

    TIMBUK2クラシックメッセンジャーとRICKSHAWゼロメッセンジャーの外観比較

    機能性も大事だけど、やっぱりデザインは好み次第、ですよね。ということでそれぞれのメッセンジャーバッグを開けたフォルムを裏表で撮影してみたのでご覧ください!

    ▼TIMBUK2クラシックメッセンジャーのデザイン

    ▼RICKSHAWゼロメッセンジャーのデザイン



    ベルクロの位置やバックル有無、ポケットのデザインなんかも全然違いますね。RICKSHAWはシンプル、TIMBUK2は機能性重視の方におすすめですよ!

    TIMBUK2クラシックメッセンジャーとRICKSHAWゼロメッセンジャーの内装の違い

    機能派のTIMBUK2とシンプルなRICKSHAW。メッセンジャーバッグの中はそれぞれこんな感じになっています。

    RICKSHAWは内ポケットなどは特になくプレーンなスタイル。TIMBUK2はタブレットやiPadが収納できるポケット、サイドにペットボトルが収納できるポケット、内ポケットがついています。

    ▼TIMBUK2クラシックメッセンジャーにタブレットを入れてみたの図


    仕切り部分はクッション性のあるやや厚みのある素材です。個人的にはタブレットは持ち歩かないのでメインスペースにカメラやお財布、ノートや小物は仕切り部分に入れて使っていますが、仕切りがあるとなんやかんや便利だなぁという感想。バッグの中がごちゃごちゃしなくていいですね。

    ▼TIMBUK2クラシックメッセンジャー内側の両サイドポケット


    なんと二つもついている~!片方はメッシュ素材なので、こっちのほうに水筒やペットボトルを入れていることが多いかも。片方には折りたたみ傘など。

    意外と重宝しているTIMBUK2のビスタループ

    当初は「使い道ね~よ!」と思っていたビスタループ。正式名称は「ブリンキーライト用フロントビスタループ」です。

    実は何気に使っています!例えば旅行先のホテルの鍵とかね!旅行先で飲みすぎて記憶喪失→鍵まで紛失・・・という悲劇を防げます。(私だけか?w)
    いや、そんな悲劇じゃなくても家の鍵が鞄の奥底にいってしまって取り出しにくい時に、鍵をしまう所定の場所として活用したり。紐が赤いので視覚に入りやすく、赤い紐をひっぱるだけで先端に鍵がついているのでさっと取り出せます。このビスタループの紐のカラーは全商品共通で赤なのですが、その理由もうなずけますね。ビビッドな赤なのですぐに視界に入ってきます。よく考えられている・・・!

    TIMBUK2クラシックメッセンジャーはストラップパッドつき

    XSサイズのメッセンジャーに大量に荷物を入れることはほとんどないと思いますが、Sサイズ以上のクラシックメッセンジャーだとA4書類が楽々入る大きさなので荷物をたくさん入れて持ち運ぶのに活用できます。そんな重たくなってしまったメッセンジャーを肩にかける時に重宝するのが、この「ストラップパッド」!荷物の重さで肩にショルダーストラップが食い込むのを防いでくれます。しっかりした厚みがあって肩に食い込まず支えてくれます。裏面はメッシュ素材で通気性も抜群。汗をかく夏でも安心ですね。
    ストラップパッドの表面には、ちゃんとTIMBUK2のロゴ「ハッピースウィル」も刺繍されています!

    TIMBUK2クラシックメッセンジャーの便利なカラビナフックとハンドル部分


    地味だけど結構使える機能もご紹介します!まず一つ目はフロント部分、カブセのちょうど下にくるテープ部分!名前は・・・わかりません。汗 というのも、どこにも情報がないのです。ただ、ここはカラビナを取り付けるのに便利だということ!カラビナと一体型のペットボトルホルダーやライト、携帯灰皿、タオルホルダーなどなど便利グッズも巷にたくさん売っています。カラビナは何かと便利なのでここに一本ぶらっと下げて通勤バッグとしてSサイズのクラシックメッセンジャーを愛用しています。
    それからTIMBUK2クラシックメッセンジャーを使ったことがある人ならこの便利さがわかるはず!バッグ上部にさりげなくついている「ハンドル(取っ手)」部分!!!これはね~もうほんと便利。それだけ。メッセンジャーバッグを手で持つこともできるし、背負う時にも役立ちます。あってよかった機能No.1間違いなしです!!日本でもTIMBUK2の愛用者が増えるといいんですけどね。ぜひこの機能性を体験して欲しいですね。ここまで計算されている機能を持ったバッグってなかなかないのでは?本国サイトを見ると高品質であるとともにエコにも力を入れていて、しっかりした企業姿勢を感じます。

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    下記からTIMBUK2の特集ページをご覧いただけます!TIMBUK2の歴史やクラシックメッセンジャーの各機能も詳しく説明しているのでぜひ一度ご覧ください!(一部写真もサンフランシスコから独自調達してきたので、ラ・ポンテだけのオリジナルページです!ドヤッ)日本一わかりやすく詳しくTIMBUK2を解説しております。