【レビュー】TIMBUK2クラシックメッセンジャーバッグの「スリーパネルデザイン」って一体何?

【レビュー】TIMBUK2クラシックメッセンジャーバッグの「スリーパネルデザイン」って一体何?

そもそもスリーパネルデザインって何??

TIMBUK2(ティンバック2)のクラシックメッセンジャーバッグが蓋(カブセと言います)部分からぐるっと一周分、3枚の生地を組み合わせて作られているのはご存知ですか?この3つに分かれた生地(パネル)を組み合わせたメッセンジャーバッグのデザインを「スリーパネルデザイン」と呼んでいます。
TIMBUK2スリーパネルデザイン裏表
この縫製は他社のメッセンジャーバッグブランドでは見られず、TIMBUK2(ティンバック2)ならではの象徴的なデザインとなっています。このデザインは3枚の別々の生地を裁断し、縫い合わせるため、縫製の工程が増えてしまい1つのバッグを作るのに時間がかかります。生産効率を重視するメーカーならば嫌がる縫製方法です。それなのにあえて非効率な方法で作られているTIMBUK2クラシックメッセンジャーバッグは、手間隙かけて作られたメッセンジャーバッグとも言えます。

スリーパネルデザインで多彩なバリエーションを実現できる

手間隙かけた縫製方法で作られたTIMBUK2(ティンバック2)クラシックメッセンジャーバッグたち。このスリーパネルデザインのおかげでTIMBUK2(ティンバック2)クラシックメッセンジャーバッグは多種多様なデザインを表現してきました。生地を3つ組み合わせていることで生地の素材、柄を組み合わせれば何通りものデザインを表すことができます。TIMBUK2クラシックメッセンジャーバッグはロングセラーの定番商品ですが、飽きられず多くの愛用者がいるのは便利な機能の他に、このスリーパネルデザインによって様々なスタイルに合うようシーズン毎に工夫されてきたからでしょう。

スリーパネルデザインはTIMBUK2の象徴の1つ

1989年に誕生したTIMBUK2(ティンバックツー)。当初は今のようなスリーパネルデザインではなく、伝説のメッセンジャーバッグと言われる「Zo bag(ゾーバッグ)」を研究して作られていたため、1枚の生地で蓋(カブセ)が作られていました。創業から着実に事業が軌道に乗り、1994年に現在のスリーパネルデザインのメッセンジャーバッグが発表されました。他者と一線を画すデザインとして、今尚受け継がれています。TIMBUK2のアメリカ国内のメッセンジャーバッグシェア率はなんと44%(※TIMBUK2社調べ)。このTIMBUK2のスリーパネルデザインのメッセンジャーバッグはアメリカ国内ではTIMBUK2の象徴的なデザインとして認知されているのです。

何個も欲しくなるTIMBUK2クラシックメッセンジャーバッグの魅力

自転車、アウトドア、音楽フェス、釣り、野外でのカメラ撮影時など、様々なシーンで活躍するTIMBUK2クラシックメッセンジャーバッグ。防水性の高さ、身体へのフィット感、よく考え抜かれた機能性の高さで長年メッセンジャーバッグの人気ブランドとして不動の地位を誇っています。防水性や機能の高さに加え、ファッションのアクセントとなるこのスリーパネルデザインは、ファッションの系統や用途に合わせてつい様々なカラーを揃えたくなってしまうほど。まずは入門で単色カラーのクラシックメッセンジャーバッグを選んだ後は、複数色や異素材組み合わせのクラシックメッセンジャーバッグを増やしていくと毎日のコーディネートが楽しくなりますよ。

メッセンジャーバッグだけがTIMBUK2じゃない!

最近、TIMBUK2でもバリエーションを増やしているのがバックパック(リュック)です。創業者のロブ・ハニーカット自身がメッセンジャーだったという歴史に基づき、TIMBUK2のリュックも自転車走行時に便利な機能を考えて搭載されています。アウトドアやフェス、通学リュック、通勤リュックとして使うのに便利なリュックが勢ぞろいしているので、気になる方はぜひTIMBUK2特集ページからチェックしてみてくださいね!

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